メッセージ
ご宿泊
電動キックボード
車中泊
ブログ
アクセス
ご予約
お問い合わせ
Facebook
Instagram
予約する
メッセージ
Guest House Inawashiro~Hanbog~の始まりは私の韓国留学がきっかけでした。
2010年に日本でK-POPが流行ったと同時に、私もK-POPに興味が湧き、次第に韓国にも旅行に行くようになりました。その際泊まった宿が「ゲストハウス」でした。各国から訪れる人々が集まるゲストハウスには非日常な空間が広がり、その時間は全てが本当に楽しく、幸せでした。
韓国旅行中に財布を無くし、困り果てていた時も、帰りの旅費を貸してくれたりと普通のホテルではなかなかない出来事をゲストハウスで体験しました。
この時から、ゲストハウスの運営に少し興味を持っていました。
そんな漠然とした思いが確実なものに変わったのは5年半に渡る韓国留学からでした。
元々海外に興味があった為、韓国への留学は自然な流れでした。
しかし、韓国留学で待ち受けていたのは、思いもよらない体験の連続でした。
留学中は日本人経営の居酒屋でアルバイトしながら生計を立てていましたが、この居酒屋での体験がゲストハウス開業へと動くきっかけになりました。
韓国人の方々は日本人と分かると、日本のどこから来たのか?質問してくる方が非常に多く、接客中にも幾度となく聞かれていました。
福島県で生まれ育った為、「福島県」と答えるとほとんどの方が表情を曇らせ「聞いて悪かった」「大丈夫ですか?」「両親はそこに住んでいるんですか?」
などまるで亡くなった家族の事を聞いてしまった事のような表情でした。
しかし、福島県に何度も帰り、人々が今も実際に原発事故前と同様に生活している姿を見てきた私にとって福島県全てが「福島=原発」「福島は誰も住んでいない危険な場所」というイメージが韓国には根強く残っている事が、福島県民の私にとってはつらく、残酷な事でした。
このような体験から、5年半お世話になった韓国の人々にも福島のありのままの姿を伝える為、韓国で大好きになったゲストハウスを通して発信していこうと思うようになり、ゲストハウス開業へと動いていきました。
その為、ゲストハウス名もGuest House Inawashiro~Hanbog~と名前の最後に韓国語も入れました。
~Hanbog~の意味は漢字にすると「韓福」。Hanは韓国の韓、bogは韓国語で使われる「幸福」の福。即ち「福島」の福を合わせた韓国語の造語です。少しでも福島の地から韓国の方々にも、韓国でお世話になった日本人が営業しているゲストハウスが福島県に存在しているという事に気付いてほしいという願いも込めました。
それは、福島県は単に原発事故が起きた場所ではなく、人々が生活を営み、元気に暮らしている姿にも目を向けてほしいという韓国留学で感じた私の切実な願いでもあります。
ハンボックには多くの観葉植物があります。これは、私の母が昔から植物を育てるのが趣味でハンボックをオープンするにあたり、1年かけて育てあげた観葉植物です。
ハンボックに訪問の際には観葉植物から少しでも心が癒されたら幸いです。
また、ハンボックの共有スペースの床は元々、畳の下にあった床板を剥がして綺麗に洗い、再度張り付けたものです。
これは私の父が昔から日曜大工が趣味でそれをハンボックに活かそうと手伝って張ってくれました。
柱の細かいところを上手く、日曜大工で作り上げたところなどDIYを感じて頂けたらと思います。
また、私はハンボックをオープンする前に地域おこし協力隊としても活動していました。
田舎で開くゲストハウスでは人脈が大事だと考え、知人を通して地域おこし協力隊の制度を知り、この制度を活用しながらゲストハウスを立ち上げようと思いました。
地域おこし協力隊自体の活動家内容はゲストハウスではなく、別のものでした。
その為、協力隊在任中にゲストハウスをオープンすることが出来たものの、協力隊として活動する際は出勤をしなければならず、誰かに宿の事をみてもらう必要がありました。
オープンした時期はコロナ媧の真っ只中。
お客様も直ぐに定着する訳でもありませんでした。
この時期を支えてくれたのが、両親でした。
両親の尽力があったからこそ、ハンボックと協力隊の2本の生活でもやり遂げる事が出来たと思います。
このメッセージの場を借りて、両親に感謝を伝えたいと思います。
ハンボックを支えてくれて本当にありがとう。
ご支援いただいた方々
SUPPORTER
衰原嘉伸
斉藤文弘
福島直弥
中田庄吾
一般社団法人 オール・ニッポンレノベーション
山本憲一
昔泰俊
酒井明菜
劉東完
猪俣浩行
株式会社 まるよし建材センター
佐川和音
遠藤孝行
ありがとうございました。
ご予約はこちらから
WEBでのご予約はこちらより空室確認の上、お申込みください。
予約